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「黒い家」シネマカフェ、ブロガー限定試写会、感想、 [映画鑑賞録]

韓国映画というと、個人的先入観では「不治の病」とか「予定調和」あと、「熱烈なファンのおばさん達」が連想されます。 それ以外には「執拗な恋愛映画」かと。

故、映画「シュリ」以来、まともに韓国映画は観ていないので、実に十数年ぶりに最初から最後までちゃんと観た韓国映画となりました。

感想は、「無駄なカットがない」に尽きるかと。終始、飽きない演出、観客を退屈にさせない監督以下、スタッフの努力が感じられました。

それが、「普通に面白い」と感じさせる映画に仕上がっている理由かと。

安易に「音」だけで観客を単に吃驚させる稚拙な演出はあまり感じられませんでした。 原作と脚本の勝利でしょう。

スプラッタなシーンもありますが、あまり嫌悪感は感じませんでしたね。 「SAW」等で散々そう言うシーンを鑑賞しているので観客に耐性が出来たのかも知れませんが。

この映画を星で評価するなら★★★☆☆ 正確には2.75点をあげたいです。

積極的にお勧めは出来ませんが、無難に1800円分の映画を楽しみたいなら、お勧めです。
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